株式会社 徳島分子病理研究所
Tokushima Molecular Pathology Institute,Inc
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病理組織検査(注1)
検査材料 : 10% 緩衝ホルマリン液固定組織(常温保存 (注3))
容器 : スチロール棒瓶
検査方法 : ヘマトキシリンエオジン染色、病理専門医による診断
検査項目/保険点数:
・1 臓器 860点 【病理】
・2 臓器 1720点【病理】
・3 臓器以上 2580点 【病理】
所要日数 : 4~9 日
病理組織検査上、必要な場合は特殊染色、免疫染色などを追加させていただく場合があります。
再固定・脱脂・脱灰などの処理、または特殊染色、免疫染色などを実施した場合には報告が遅延する場合がございますので、ご了承ください。
免疫染色
検査材料 : パラフィンブロックまたは未染標本スライド
容器 : 未染標本スライド(注2)
検査方法 : 酵素抗体法
・エストロジェンレセプター (ER) 720点【病理】
・プロジェステロンレセプター (PgR) 690点 【病理】
・HER2 タンパク 690点 【病理】
・その他 (1臓器につき) 400点 【病理】
※1 ER免疫染色とPgR免疫染色を同一月に実施した場合は、いずれかの主たる病理組織標本作製の所定点数に180点を加算し ます。
※2 確定診断のために4種類以上の抗体を用いた免疫染色が必要な場合には、所定点数に1200点を加算できますが、臨床診断に条件がつきます。
注1 病理組織作製にあたって、3臓器以上の標本作製を行った場合は、3臓器を限定として算定する。
注2 スライドで提出されるときは標本ケースに入れて割れないようにしてください。
注3 組織標本のホルマリン固定時間は8~ 48時間程度を推奨します。
* 病理組織標本作製について、次に掲げるものは、各区分ごとに1臓器として算定する。
ア. 気管支および肺臓
イ.食道
ウ.胃及び十二指腸
エ.小腸
オ.盲腸
カ.上行結腸、横行結腸及び下行結腸
キ.S状結腸
ク.直腸
ケ. 子宮体および子宮頸部
なお、リンパ節については、所属リンパ節ごとに1臓器として数えるが、複数の所属リンパ節が1臓器について存在する場合は、当該複数の所属リンパ節を1臓器として数えます。